大会プログラム(順不同・敬称略)

大会日程表

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ポスター抄録

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ポスターグランプリは演題番号13「通所介護事業所における高タンパク質飲料を併用した栄養支援~SMI改善効果の検討~」サテライトケアセンター仙台東 奥田悠仁さんが輝きました。おめでとうございます

特別講演1「経世済民の栄養学」

秋山和宏(チーム医療フォーラム 代表理事/東葛クリニック病院 副院長) 

此の100年間の最も大きな変化は寿命の倍化であろう。それには医学の貢献が欠かせなかった。しかし、今や医学は進歩の罠に陥っているようにみえる。超高齢社会ではサルコペニアやフレイルへの対策が急務だが、その手法が問題である。従来の要素還元主義ではなく、生態系を意識した複雑系の科学が必要なのだ。「万病に効く薬はないが、栄養は万病に効く」のである。経世済民の学としての栄養学の可能性に言及したい。


特別講演2「How to make evidenceリハ栄養におけるエビデンスとその課題」

百崎 良(帝京大学医学部リハビリテーション科 准教授)

質の高い科学的根拠(エビデンス)は日常臨床における意思決定を強力にサポートしてくれます。今回、エビデンスの作り方に関しては日本リハデータベース事業の事例を、またエビデンスのまとめ方についてはリハ栄養ガイドライン作成のために実施されたシステマティックレビュー事業の事例を中心にお話させて頂きたいと考えています。リハ栄養の更なるエビデンス構築のためにご協力の程宜しくお願いします。


特別講演3「実ほど頭を垂れる医療人-医療の外を支える栄養管理-

東口髙志(藤田保健衛生大学医学部 外科・緩和医療学講座 教授/JSPEN理事長)

 栄養管理を主体とする医療環境の改変には、ある大きな社会背景が存在します。それこそが、急激な高齢化社会と人口ピラミッドの逆転です。2010年のわが国の死亡者数は約120万人であるが、2030年後には170万人に膨れ上がりますが、病床数は削減されるという現状への対応方法のひとつが栄養サポートチーム(NST)の普及です。要するに170-120万人=50万人を対象とした 「50万人の患者の命」 が路頭に迷うことになる。このような将来の危惧すべき事態への対策として適正栄養管理の推進とシステム構築を含めたグローバル化が求められ、NSTの普及がその基盤構築に最も近いツールであることに気づかされます。社会のニーズをしっかりとふまえて、栄養管理を駆使した社会福祉体制を如何に早く構築するかが、将来の扉を開く鍵となるであろうことに異論は無いのでないでしょうか。将来のわが国の医療および福祉の方向は、①患者中心の医療、②チーム医療、③高齢者医療や福祉の確立、④地域連携の重視、⑤医療費削減に集約されます。さらに、最近では医療施設でのNST活動と連動した⑥地域一体型NSTの確立に加え、⑦社会栄養学としてのWAVESWe Are Very Educators for Society:われわれはまさに社会の教育者たれ!)活動も各地で盛んに行われるようになってきました。それらすべては栄養管理をとおして、わが国の市民、国民の健康寿命の延長と幸せな日本をいかに作っていくかです。なかでも注目されるのが高齢者を中心とした“食力”の維持と改善です。このWAVESの活動はNSTがあっての活動です。なぜならばWAVESは医療の外を、NSTは医療の内をカバーするからです。日本人をはじめとするアジアの人々は、欧米人とは種としての特性や食物事情そして食文化などが異なり、加齢と共に明確に体重減少をきたしサルコペニアに陥ります。このことは将来、いや既に私達が直面している超高齢社会の最も根底的で最も大きな問題点です。この問題点をクリアしなければ私達日本人の将来は、医療福祉、生活、経済すべてにおいて極めて不安定なものになりかねません。

 このような現在から未来へと続く高齢化に伴う社会情勢の変化をふまえ、すべての患者さんが満足して生ききる、すなわち『いきいきと生き、幸せに逝く』ことができるような医療を実践できる国造りが求められています。そのための根底を支えるものが栄養管理や栄養療法であり、それを実施するシステムがNSTWAVESということになります。栄養管理や栄養療法が長きにわたり医療の中枢から軽視されてきた事実は否めません。そのために私達は多くの苦労を強いられることも事実です。しかし、現在こそ正しい栄養管理や栄養療法を根気よく、力強くこの国に根付かせなければ明るい未来は訪れません。NSTをはじめとする栄養管理に関わるすべてのスタッフは、チーム医療の原点である、わが国独自の『和の心』を常に思いながら、常に『実るほど頭を垂れる医療人』であって欲しいと思います。


教育講演:「実践講座~エコーを使いたおせ!」

小林 只(弘前大学医学部附属病院 総合診療部)            

  超音波診断装置(エコー)は、薬機法上も電子血圧計と同じ分類であり、誰もが使用できる道具です。近年、エコーは簡便・軽量・安価に革新し、多職種にとって日々の臨床の評価や治療技術を客観化させうる道具として期待されています。 一方、「精密検査」を担う従来の設置型エコーと、「その場の判断」や「情報共有」に役立つMirucoに代表されるポケットエコーの役割は、画質・価格・機能性の面でも相補的です。 今回は、嚥下・リハビリ領域におけるエコーの臨床・研究における展望を提示します。


教育プログラム:「疾患別リハ栄養講座」 講座

認知症のリハ栄養                                          吉田貞夫(沖縄メディカル病院/金城大学)

リハ栄養学会設立後の初の学術集会が、美しい杜の都、仙台で開催されますこと、心よりお慶び申し上げます。

 今回、私は、認知症のリハ栄養についてお話させていただきます。医療・介護分野において栄養管理が普及してきている我が国で、臨床現場で本当に悩むのは、認知症高齢者が食事を摂ってくれないなどの問題ではないでしょうか? 病態に応じた栄養剤、補助食品も多数発売され、静脈栄養を行う環境にも恵まれているなかで、肺炎や、骨折などで入院した高齢者が、認知症を合併して、食事を摂ってくれないといった問題は、いくら食品が改良されようが、優れたデバイスが開発されようが、解決が困難で、今後、超高齢社会が深刻化すると、さらに顕在化することが危惧されます。

 認知症を合併した症例でも、栄養状態を維持し、リハのアウトカムを改善するためには、食事に関する問題をできるだけ最短のルートで解決するノウハウの蓄積、共有が必要です。しかし、この領域は、まだまだこれからといった部分も少なくありません。今回の講座では、海外の動向なども含め、この問題の現状と、今後の展望について解説させていただきます。


嚥下障害のリハ栄養                                       三原千惠(日比野病院 脳ドック室・NST)

 

これまで脳外科医として栄養療法に関わり、早期経腸栄養や摂食嚥下障害に対する「食べるための胃瘻」を推奨してきました。しかし20年前は、どちらも脳外科の領域では全く無視されていました。ところが最近!若林先生のご尽力でリハビリテーションと栄養の密接な関連性が注目されるようになり、私の老母まで「高齢者はサル何とかで喉の力が弱くなって誤嚥性肺炎を起こすんじゃね」といっております。

 リハビリテーション栄養は、全領域の治療に関連しています。本学会には多職種の方が参加しておられるので、患者さんの元気を目指す仲間としてこれからも皆で協力していきましょう。


オーラルサルコペニア・フレイルのリハ栄養      藤本篤士(札幌西円山病院歯科診療部)

先日発表された2016年の人口動態確定数では,食物誤嚥による窒息死亡者は4870人,このうち家庭では2659人,病院では574人(推計)と発表されました.日本では毎日13人,家庭では7人,入院患者さんは2日に3人の割合で食物誤嚥による死亡事故で亡くなっています.このうち何人の方がサルコペニアやフレイルなのでしょうか?そしてオーラルサルコペニアは?楽しい美味しいはずの食事が,ビクビクしながら味気ない食事を摂ることにならないアプローチを考えたいと思います.


廃用症候群のリハ栄養                                    坂元隆一(静岡市立清水病院診療部リハビリテーション科)

 4回日本リハビリテーション栄養研究会(名古屋)の大会長を努めさせていただきました、坂元隆一です。普段は、静岡市清水区25万人の基幹病院であり、回復期リハビリテーション病棟を有する静岡市立清水病院で、リハビリテーション科医およびNST委員長として院内および周辺医療介護施設、訪問歯科、訪問看護、訪問リハスタッフ、訪問診療を行うクリニック、行政との地域医療栄養連携の集いである「ケア・カフェしみず」の旗振り役をしています。

 それが、京都での日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)での、若林秀隆氏(現 日本リハビリテーション栄養学会 理事長)との出会い…当時は、リハビリテーション科の医師が、栄養の学会での発表をすることは少なく…が、縁でリハビリテーション栄養の仲間に入れていただきました。

 丁度、東口髙志先生(NST)、大村健二先生(高齢者の栄養療法)のご講演を拝聴した頃で、外科医のキャリアを活かして、栄養に力を入れる原動力になりました。

 こうした、ご縁…にかけて、地域医療介護を支援する「援」、仲間と協力して、サークルを作って行動する「円」、リハビリテーションと栄養に炎のような情熱を持って打ち込む「炎」、そうした同じ志を持つ、遠方からも集まった仲間達との「宴」、仲間が一堂に会して発表者、座長、質問者を演ずる「演」、そして、経腸栄養…Enteral Nutritionの「EN」を意味する、私の好きな言葉~en~。今回、ご縁あって、仙台での教育企画疾患別リハ栄養講座「④廃用症候群」を担当させていただくことになりました。皆さん、新しい出会いもあるでしょう!杜の都仙台でお会いしましょう!


高齢者のリハ栄養                                          吉村芳弘(熊本リハビリテーション病院 リハビリテーション科・栄養管理部)

我々はわずか60年ほどの間に平均寿命が20年も延長しました。現代の高齢者は複数の疾患を抱え、サルコペニアや低栄養を併発することが多くなっています。サルコペニアと低栄養はいずれもフレイルの中核因子であり、かつ原因であり結果でもあります。共通の原因として低活動や炎症、疾患が示唆されています。サルコペニアと低栄養を診断することは老化の見える化につながります。診断なくして治療はありえません。リハ栄養ケアプロセスのファーストステップはサルコペニアと低栄養の診断です。リハ栄養診断はパターン認識的アプローチを行うとスムーズになります。リハ栄養の実践は「老化を見える化して適切に介入するチーム医療」であるともいえます。障害者やフレイル高齢者を救うのは旧来の「疾患モデル」の医学ではなく、リハ栄養ケアプロセスを核とした「高齢者モデル」のチーム医療です。


肺炎のリハ栄養                                             高畠英昭(長崎大学医学部リハビリテーション部)

本年の4月から母校に帰って仕事をしています。学生や研修医と話をする機会も多く持てるようになりました。話の中で「患者さんってどうやったら家に帰れると思う?」と質問すると、学生や研修医の多くはキョトンという顔をして黙ってしまいます。(そんなこと今まで聞かれたことも考えたことも習ったことも無い)という心の声が聞こえてきそうです。「食べて、トイレまで歩ければ家に帰れるよね?」と尋ねると「当たり前だろ」という顔で頷きます。

「食べること」と「体を動かすこと」は人間の活動の最も基本的な部分なのですが、今までの医学教育では後回しにされ、時に忘れられてきました。全ての医療者に、「食べること」と「動くこと」が医療行為の基本であることを強く認識してもらえるように、リハビリテーション栄養は今後さらに深く根付いていかなければならないのだと思います。


特別企画(ワークショップ): リハ栄養DosDon'ts ~リハ栄養は「気づき」から~

コーディネーター 前田圭介        愛知医科大学緩和ケアセンター 講師

事例提示     高橋瑞保        山形県立中央病院 管理栄養士

         鈴木瑞恵        指定訪問看護アットリハ宿河原言語聴覚士

コメンテーター  黄 啓徳        京都民医連第二病院 理学療法士 

         小蔵要司        恵寿総合病院 管理栄養士

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  病院に入院しているのに、何故サルコペニアになるのか?どうしたら防ぐことができるのか?今回は「気づき」をテーマにしまし

A. リハ栄養初学者にとっての気づき

「病院や入院に関連したサルコペニアの実状や病態に対する新しい知識」


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B. リハ栄養経験者にとっての気づき・展望

「病院におけるリハ栄養アルアル、そしてアルアルからの脱却の仕方」

  事例を通してリハ栄養を知り、そして実践につなげます。参加していただいた方が、共感して,明日から「こうしてみよう!」「こうしよう!」「こう考えよう!」など、意欲を得られるようなフロア参加型セッションです


シンポジウム:「在宅リハ栄養~今、在宅・地域で起こすイノベーション~」

ファシリテーター  岡田晋吾(医師)    北美原クリニック

          豊田実和(看護師)   リハビリ訪問看護ステーションハピネスケア

多職種シンポジスト 中村悦子(看護師)   一般社団法人みんなの健康サロン海凪

          小島 香(言語聴覚士) 訪問看護ステーションななみ/杉浦医院

          石黒幸枝(歯科衛生士) 米原市地域包括医療福祉センター「ふくしあ」

          小川豊美(管理栄養士) 株式会社とよみ

・在宅・地域でうリハ栄養とは具体的にどのようなものでしょうか?

・在宅リハ栄養は病院で行われるリハ栄養とは何が違うのでしょうか?

・在宅リハ栄養は汎用性があり、多くの地域で広められるのでしょうか?

・リハ栄養は地域や在宅にどのような変化をもたらす可能性があるでしょうか?

・在宅・地域から、病院で行われるリハ栄養に何か期待することはあるでしょうか?

 目の前の患者さんの多くは何らかの形で「在宅」に戻ります。ですから在宅だけでなく病院や施設に勤務する皆さまにとっても、「在宅リハ栄養」の存在は重要だと考えます。

 シンポジストの皆さんが実際に活動されている経験や報告を踏まえて、そしてフロアも交えた討論を経て、在宅リハ栄養への「問い」とその「答え」や「提言・提案」を導くことができれば、と期待しています。

病院や施設でリハ栄養に取り組んでいる方、これから取り組もうとしている方、在宅リハ栄養に取り組んでいる方、在宅リハ栄養で悩んでいる方、などなど、是非本シンポジウムに参加し、公開討論してみませんか

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▸ポスターセッション1 11月25日 11:00~12:00

1.病院におけるリハ栄養1              座長:田中 舞(富山県リハビリテーション病院・こども支援センター)

P-01 廃用症候群患者の歩行自立度の予後不良な集団特性-運動機能,意欲,ADL,栄養状態の調査-

菊川市立総合病院リハビリテーション科 山﨑一史

P-02 男性慢性心不全患者における身体計測値と運動耐容能の関連 

KKR 高松病院リハビリテーションセンター 宮崎慎二郎

P-03 悪性胸膜中皮腫患者における栄養状態と身体機能の手術による影響

兵庫医科大学病院リハビリテーション部 田中隆史

P-04 消化器外科周術期患者における術前栄養と術後運動機能の関係

社会医療法人愛仁会高槻病院技術部リハビリテーション科 村川佳太

P-05 高齢入院患者の栄養状態と誤嚥リスクに関する調査

南相馬市立総合病院 藤原 勲

P-06 脳卒中発症時BMI 別の体重変化と食事摂取,移動能力の関係

那須赤十字病院リハビリテーション科 金子明紀

P-07 高齢脳卒中患者の摂取エネルギー量と日常生活動作改善との関連

恵寿総合病院臨床栄養課 小蔵要司

P-08 当院における回復期脳血管疾患患者の入院時栄養状態とFIM 効率との関連

社会医療法人愛仁会尼崎だいもつ病院リハ技術部理学療法科 福山純史

P-09 回復期リハビテーション病棟における脳卒中患者の嚥下障害とADL改善との関連

恵寿総合病院リハビテーション部言語療法課 草山聡美

P-10 脳卒中回復期リハ病棟での栄養状態変化・FIM効率と栄養摂取量の関連についての検討 

茨城県立医療大学付属病院リハビリテーション部理学療法科 高野華子

P-11 回復期リハビリテーション病棟におけるタイプ別認知症患者の栄養状態とADLの改善

恵寿総合病院 五十嵐満哉

 

 2.在宅におけるリハ栄養/リハ栄養啓発・教育1     座長:中原さおり(鈴鹿中央総合病院)

P-12 脳死肺移植後の体格指数および身体組成の経時的変化~移植後1 年の経過~

 東北大学病院リハビリテーション部 新國悦弘

P-13 通所介護事業所における高タンパク質飲料を併用した栄養支援~SMI改善効果の検討~

 サテライトケアセンター仙台東 奥田悠仁

P-14 生活期要介護高齢者のサルコペニアと運動能力の関係

株式会社リハサポート桜樹 大友昭彦

P-15 回復期病棟退院から通所リハ利用後半年での栄養状態の把握 

 医療法人松徳会花の丘病院リハビリテーション科 森 優太

P-16 パス解析から見る栄養状態と身体機能、ADL の関係 

 日本保健医療大学保健医療学部 加茂智彦

P-17 脳卒中再発予防を目的とした急性期脳卒中患者への調理訓練   

 一般財団法人広南会広南病院リハビリテーション科 荒谷里美

P-18 リハ部門における体重測定及び測定値のカルテ記録入力調査 

 岩手県立中央病院リハビリテーション技術科 藤井光輝

P-19 摂食嚥下ミーティングを通した病棟での取り組みと今後の展望

 社会医療法人敬愛会中頭病院 伊敷元子

P-20 KT バランスチャートを組込んだNST 評価シート作成の試み-当院NST 内のアンケート調査-

 青森慈恵会病院看護部 丹藤 淳

P-21 管理栄養士における栄養・身体機能項目の評価率と使用率 

 鈴鹿中央総合病院 中原さおり

P-22 5 つのテーマでリハビリテーションスタッフからのNST 回診の対象者を増加させる試み 

済生会みすみ病院リハビリテーション室 出口太一

3.症例報告1(急性期)               座長:佐藤千秋(昭和大学藤が丘病院)

P-23 呼吸不全患者に対するリハ栄養の実践と自己管理能力向上を目指した介入 

 医療法人社団豊生会東苗穂病院 秋山慶文

P-24 NST 介入が経口摂取への完全移行に寄与した誤嚥性肺炎の一例 

 総合南東北病院NST 大森彩子

P-25 早期からの包括的介入により経口栄養へ完全移行できた慢性誤嚥性肺炎の一症例 

 高槻病院技術部リハビリテーション科 俵屋章則

P-26 HOT 施行中のCOPD 症例に対し積極的なリハビリテーション栄養が有用であった一例

 一宮西病院リハビリテーション科 野々山孝志

P-27 サルコペニアを呈した心不全患者への積極的な栄養管理と嚥下リハ 

 総合南東北病院 佐藤晴香

P-28 超音波診断装置を用いた集中治療室入室中患者の下肢骨格筋量の変化の検討 

 大阪警察病院リハビリテーション科 田中孝平

P-29 免疫機能低下・低栄養を呈した症例への理学療法経験 

 兵庫医科大学病院リハビリテーション部 宮城陽平

P-30 リハビリ栄養が糖尿病性足壊疽による大腿切断患者に有効であった一例

 富士市立中央病院 梅原健人

P-31 人工関節術を施行した3症例の栄養状態と筋肉量および身体機能の変化

日立総合病院リハビリテーション科 西田早希

症例報告2(その他)                 座長:内山喜重(白河厚生総合病院)

P-32 低栄養を呈した球脊髄性筋萎縮症患者に対する上肢レジスタンストレーニングの検討

兵庫医科大学病院リハビリテーション部 宍戸保夫

P-33 超高齢透析患者へのリハビリテーションと多職種介入-病棟ADL 自立を目指して-

関東病院 甲嶋義史

P-34 リハ栄養ゴールを患者と共有する重要性について

取手北相馬保健医療センター医師会病院 清水喜代子

P-35 くも膜下出血・脳梗塞を併発した症例に対するKTBC を用いた介入

気仙沼市立病院リハビリテーション室 三束梨沙

P-36 当院NST におけるリハスタッフの新たな取り組みについて

医療法人社団豊生会東苗穂病院リハビリテーション部 杉山実希

P-37 FIM が低くても3食経口移行できた一症例~KT バランスチャートを用いた評価~

鎌倉リハビリテーション聖テレジア病院栄養科 島田直子

P-38 ミールラウンドを通じリハ栄養介入を行った脳出血の一例

宮城厚生協会坂総合病院 森美佳子

P-39 当院におけるリハビリ栄養の取り組み~脳卒中患者の栄養サポート~

医療法人新生会新生会病院 原 未来

P-40 リハ栄養の理念に基づく食事及び生活記録により栄養改善の可能性を得た一症例

横浜医療福祉センター港南リハビリテーション科 青木百合子

P-41 InBody 分析による食欲旺盛な膝痛高齢者に対するリハビリテーション

介護付きホームアズハイム横浜いずみ中央 小川康弘

▸ポスターセッション2 11月25日 13:30~14:30

病院におけるリハ栄養2                  座長:石川 淳KKR高松病院)

P-42 大腿骨近位部骨折患者における栄養状態が歩行獲得時期に与える影響〜CONUT を用いて〜

国立病院機構霞ヶ浦医療センターリハビリテーション科 宮本高明

P-43 年齢区分別にみた圧迫骨折患者の栄養管理

独立行政法人地域医療機能推進機構登別病院栄養管理室 水野 光

P-44 栄養介入を行った急性期大腿骨近位部骨折患者の転院時ADLに影響を与える因子の検討

JCHO 九州病院 リハビリテーション室 十時浩二

P-45 大腿骨近位部骨折患者の経口摂取量は帰結に大きな影響を及ぼす

健生病院整形外科/リハビリテーション科 森永伊昭

P-46 大腿骨近位部骨折患者における回復期リハ病棟入棟時の栄養状態と歩行自立度

社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院理学療法課 前田莉沙

P-47 リハ栄養チーム介入は回復リハビリテーション病棟整形疾患患者の実績指数を向上させる

医療法人誠和会長谷川病院リハビリテーション部 宇野隼人

P-48 大腿骨近位部骨折患者の体組成がADL に与える影響

愛仁会リハビリテーション病院リハ技術部理学療法科 長尾 卓

P-49 大腿骨骨折患者に対する補助栄養介入後の効果

松山リハビリテーション病院リハビリテーション部 大澤一仁

P-50 誤嚥性肺炎と早期リハ、早期栄養療法

健生病院誤嚥性肺炎の予後改善プロジェクトチーム 森永伊昭

P-51 当院誤嚥性肺炎患者における生存退院に影響する栄養関連因子の検討

さぬき市民病院リハビリテーション技術科 村川勇一

P-52 気管切開で回復期リハビリテーション病棟に入棟した症例の予後

時計台記念病院リハビリテーション科 小川太郎

リハ栄養啓発・教育2               座長:永野彩乃(西宮協立脳神経外科病院)

P-53 療養型病院入院時のサルコペニアとリハ栄養実現への問題点

九十九記念病院 平畑典子

P-54 作業療法士がリハ栄養にどう介入できるのか-多職種アンケートからみえたOT と栄養-

公益社団法人信和会介護老人保健施設茶山のさと 齋藤嘉子

P-55 熊本地震における言語聴覚士の関りについての一考察

旭労災病院 山本美和

P-56 サロン活動に参加している地域高齢者の運動機能および栄養機能評価に関する調査

南相馬市立総合病院 只木正和

P-57 当院回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリテーション栄養の取り組み

社会医療法人財団白十字会白十字病院総合リハビリテーションセンター 吉田賢治

P-58 リハビリテーション栄養の定義とリハ栄養ケアプロセス:理論的研究

西宮協立脳神経外科病院 永野彩乃

P-59 第4回リハビリテーション栄養研究デザイン学習会に参加して

群馬大学医学部附属病院 市川佳孝

P-60 リハビリテーション栄養研究デザイン学習会への参加による学習と成長、成果

社会医療法人原土井病院薬剤部 中道真理子

P-61 長崎県リハビリテーション栄養セミナーの実践とその効果

長崎県リハ栄養セミナー実行委員会 濱崎陽平

P-62 栄養理学療法とは何か-構造構成的本質観取を用いた理論的研究-

田村外科病院リハビリテーション科 高橋浩平

P-63 急性期病院でリハビリテーション栄養管理を普及させたい!-活動報告-

済生会京都府病院栄養科 塩濱奈保子

症例報告3(回復期)                  座長:水谷一寿(洞爺温泉病院)

P-64 サルコペニアの嚥下障害に対する抵抗運動とBCAA 高配合栄養補助食品の併用

宝塚リハビリテーション病院療法部 堤内啓太

P-65 食思不良認知症患者の食事摂取改善に寄与した要因の考察

多摩平の森の病院リハビリテーション室 坪根恭子

P-66 NST 介入にて活動性向上を図れた症例‐NST における作業療法士の役割-

関東病院 井戸川由花

P-67 体組成測定結果を元にした理学療法によりサルコペニアが改善した大動脈解離術後症例

社会医療法人愛仁会尼崎だいもつ病院リハ技術部理学療法科 矢野正剛

P-68 腸閉塞解除術後に全身性炎症反応性症候群を呈した患者への回復期リハ病棟での栄養介入

医療法人松徳会花の丘病院 岡道生

P-69 皮弁形成術後の治癒遅延,嚥下機能障害に対するリハビリテーション栄養介入:症例報告

さくら会病院栄養科 二井麻里亜

P-70 低栄養に至った患者の義足リハビリテーションを経験して

京都民医連中央病院 長田陽奈

P-71 リハビリテーション栄養介入を行った胃全摘既往のある大腿骨転子部骨折の一例

岩見沢北翔会病院栄養科 杉本佳奈美

P-72 多職種連携により在宅復帰に繋げられた胸椎圧迫骨折患者の一例

松田病院 鈴木奈緒子

P-73 頚髄損傷の回復期に褥瘡悪化し改善に難渋している一例

松田病院 加藤友理

病院におけるリハ栄養3                  座長:熊谷直子横浜市立脳卒中・神経脊椎センター

P-74 回復期リハビリテーション患者における六君子湯服用前後の喫食量の変化

 時計台記念病院薬剤科 西谷佳七子

P-75 回復期リハビリテーション病棟におけるサルコペニアの有病率と関連因子

 恵寿総合病院臨床栄養課 和田知子

P-76 回復期リハビリ病棟のサルコペニア罹患率とMNA-SF による栄養状態の実態について

 医療法人社団健育会熱川温泉病院 肥田圭司

P-77 回復期リハビリテーション病棟におけるリハ栄養チームの活動

 恵寿総合病院 畑中聡子

P-78 当院入院患者の栄養状態とサルコペニアの特徴

 中通リハビリテーション病院 江橋浩平

P-79 当院回復期病棟患者におけるKT バランスチャートとFIM の関係性について

 各務原リハビリテーション病院リハビリテーション科 桂川智宏

P-80 回復期リハビリ病棟整形疾患患者に対するKTBCを用いた包括的評価の試み

 医療法人誠和会倉敷紀念病院リハビリテーション科 中村康晃

P-81 回復期リハビリテーション病棟患者入棟時のサルコペニアが実績指数に及ぼす影響

 社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院 大森光紗

P-82 回復期リハビリテーション病棟における栄養回診~4年間を通しての成長と課題~

 甲州リハビリテーション病院診療部栄養管理室 田中友美

P-83 療養型病院における摂食嚥下障害の実態と多職種介入効果

 関東病院リハビリテーション科 成田雄一

P-84 当院回復期病棟で低栄養が実績指数に及ぼす影響について-運動器疾患を中心に- 

 松山リハビリテーション病院リハビリテーション部 大森貴允